きたみリブログ

北見市立図書館ブログです

【端野館】展示のお知らせ♪

こんにちは、端野図書館です。

少しずつ雪が解けてきて、春らしくなりつつありますね。

 

さて、今回は現在端野図書館で行っている展示のご紹介です。

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一般展示「からだメンテナンス」


一般展示「からだメンテナンス」では、ストレッチの本や健康的な料理の本など、元気になれる本がたくさん展示されています♪

ちょっと運動不足かも?な方、なんだか最近お疲れな方、もちろん元気いっぱいな方も是非ご覧ください(^▽^)/

 

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児童展示「新しいことにトライ」


児童展示「新しいことにトライ」では、新しい趣味を見つけるお手伝いができる本がたくさんあります。

人気ユーチューバーや売れっ子ハンドメイド作家、目指してみませんか?

 

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カウンター前展示「春支度を始めよう」

カウンター前展示「春支度を始めよう」では、春に向けてガーデニングや新生活のスタートのお手伝いができる本を集めました。

ブログ筆者個人としては、春の旬のお魚がさばけるようになりたいのと、ガーデニングや家庭菜園を楽しみたいなと思っています(*'ω'*)

 

図書館ではアルコール消毒液と図書除菌機を設置し、定期的に換気・消毒を行っておりますので、感染対策ばっちりです☆

皆様のご来館お待ちしております(*^▽^*)

【中央】北見市在住作家 長田太朗さん講演会のお知らせです!

こんにちは、3月も後半となり、だいぶ暖かくなりましたね♪

今回はイベントの紹介をさせていただきます!

 

令和4年3月26日(土)13時30分より、現在北見市在住で今年2月に著作「私が月灯りに照らされるころ」で作家デビューを果たした長田太朗さんに講演を行っていただきます。長田さんは佐呂間町出身で、会社員として勤務する傍ら執筆活動を続けています。😋

講演会では、作家デビューまでの道のりや作品についてのお話をはじめ、みなさまからの質問にもお答えいただきます!また、講演終了後にはサイン会も行います。

会場・Zoom参加どちらとも、お席に余裕がございますので、多くの方のご参加をお待ちしております。😆

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また、中央館1Fエントランスホールで今回の講演会を記念して、長田さんの等身大パネルも設置しておりますので、ぜひご覧になってくださいね🤗

みなさんで長田太朗さんを応援しましょう!!

 

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【常呂館】今週もたくさんの新しい本が入りました

 

 

こんにちは 常呂図書館です。

 

毎週土曜日4カ所の新刊コーナーに、登録された本が並びます。

 

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3月12日(土)講演会の予定の、小路幸也先生の本もありますね。

 

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この栞が新刊書の目印です。

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児童書と一般書

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北京オリンピックで銀メダルに輝いた、ロコ・ソラーレの写真集もありますよ!

 

読みたい本を見つけに、図書館に来て下さいね。お待ちしています。

 

 

【留辺蘂】令和4年度の雑誌は?

こんにちは、留辺蘂図書館です。

まだまだ朝晩の寒暖差が続き体調管理が難しい今日この頃。

みなさん、気を付けてください。(*^_^*)

 

令和3年度に購入していた雑誌が休刊したり、寄贈終了したため、新しい雑誌を5誌入れる予定です。さっそくポップティーンが入荷しました。他にも「毛糸だま」・「コットンフレンド」・「POTATO」・「ヨガジャーナル」を入れる予定です。

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雑誌

留辺蘂図書館では、入口に自動検温機を設置しました。

外が寒いと、なかなか検温できないみたいです、手首や腕など体温と同じ場所で検温するといいみたいです。来館時にご利用下さい。

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自動検温機

 

【端野館】オリンピック・パラリンピック展示開催中です♬

こんにちは、端野図書館です。

北京オリンピックが閉幕しました。

地元チームのロコ・ソラーレカーリング女子日本代表として大活躍でしたね。

銀メダルおめでとうございます!

 

興奮冷めやらぬ中、来月4日からはパラリンピックが始まりますので、またテレビに釘付けの毎日がやってくる予感です(^^)

 

さて、端野図書館では現在、オリンピック・パラリンピックに関する本の展示を行っています。

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オリンピック・パラリンピック展示

 

世界で活躍するアスリートの方々の考え方に触れてみるのも新鮮ですし、この競技のルールを詳しく知りたい!というときにも役立つかと思います。

ロコ・ソラーレの選手が載っている本もありますよ~。

ぜひ、端野図書館にお越しください♪

【中央館】3月の催し

こんにちは、北見市立中央図書館です。

 

2月も残りわずか、中央館の3月の催しをお知らせします。

 

 

3/5(土) 子ども向け上映会

 

3/12(土)  文学者講演会「物語を楽しむために」

     (講:小路幸也さん)

 

3/19(土)  本のあるくらし講座「おうちで楽しむおいしいコーヒーのいれ方

 

3/26(土)  郷土作家講演会

     (講:長田太朗さん)

 

 

それぞれのイベント開催日が近づきましたら、中央館でチラシの配布とポスターの掲示をおこないます。

 

詳細につきましては、

北見市立中央図書館 📞0157-57-4646

までお問い合わせください。

 

 

余談ではありますが、北見市内の図書館で配布中の図書館だより「オーロラ」は、みなさんご存じでしょうか。

毎月発行している、図書館の広報紙です😊

 

「オーロラ」では新刊の案内など本の紹介をしていますので、そちらもぜひチェックしてみてくださいね。

 

 

【常呂】2月のロビー展示は「松岡享子さん特集」

 松岡享子さんの訃報(2022年1月25日)に接し、今月のロビー展示は「松岡享子さんの作品特集」。常呂図書館が所蔵している59作品を展示・紹介しています。

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松岡享子さんの作品

 松岡さんは、「うさこちゃん」シリーズをはじめとするディック・ブルーナの作品や「くまのパディントン」シリーズなど、外国の作品を数多く日本の子どもたちに紹介してきました。また、自作の絵本や物語も数多く残しています。

 ブログを書いている私自身、子ども時代には絵本などは家の中にも学校にもなく、ましてや図書館って何?の環境でした。
 したがって、松岡享子さんが訳した作品やご自身の著作は、おとなになってから読んだものばかりです。そのうち、「おふろだいすき」「とこちゃんはどこ」「みしのたくかにと」「おやすみなさいフランシス」「くまのコールテンくん」「しろいうさぎとくろいうさぎ」「なぞなぞのすきな女の子」「あたまをつかった小さなおばあさん」は、我が子が寝る前に布団の中で読んであげた記憶があります。

 子どもが味わう感覚とは違いますが、温かさやユーモアがあり、何より文がこなれてウマいなと感じたものです。30年くらい前のことで、今ほどには絵本や子どもの読み物が充実してはいない時代でしたが、これらの作品に出会ったことは今思うに幸せなことだったと感じます。

 特に、ご自身の作品は、絵を担当する作家との共同作業がステキです。「おふろだいすき」のサイズ、「とこちゃんはどこ」のサービス精神、「なぞなぞのすきな女の子」のおとぼけ感、今読んでも個人的には楽しめます。

 その後、子どもの本を数多く読むことが趣味を兼ねた仕事になり、松岡さんが訳したマーガレット・ワイズ・ブラウン、シャーロット・ゾロトウ、ドン・フリーマン、マリー・ホール・エッツなどの作品にも触れるようになりましたが、その当時だからできたことだったのだと思うばかり。きっと松岡享子さんが果たした役割はとてつもなく大きなものだったのでしょう。               
 他にもバイロン・バートン、バーバラ・クーニー、パット・ハッチンス、ジョン・バーニンガム、ピーター・スピア、H.A.レイ…あれこれ食指を伸ばしたた作家が思い浮かびます。

 

  

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「ペンギンくらぶ」セット

 さて、常呂図書館では、小学校に入学するまでの幼児を対象に、絵本を数冊入れたバッグを隔週で届ける「ペンギンくらぶ」という児童サービスを行っています。

 読んだ本の感想を寄せてくれる親子で、この親子なら読んでもらえそうな家庭には、シャーロット・ゾロトウ「いまがたのしいもん」やドン・フリーマン「しずかに ここはどうぶつのとしょかんです」「くれよんのはなし」などを〈読んでもらえたらうれしい・おまけ〉の感覚で届けたことがあります。絵は古くなっても、お話を読んでもらうことが好きな子なら、松岡さんが訳した物語は今でも渡し方によっては楽しんでもらえるような気がします。松岡さんの文が脳に刻まれた子どもは、文の良さを感じるセンサーが身につくのでは、などと思ったり…。

                    

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「うれしいさん かなしいさん」

 最近活躍しているのは、「うれしいさん かなしいさん」(まつおかきょうこ さく・え 東京子ども図書館 2012)。サイズ、文、デザイン、絵、しかけ、色…子どもたちが楽しめる要素が詰まっています。

 

 北見市内には100冊以上の松岡享子さんの作品があります。じわりと作品が借りられ、そういえば最近、松岡享子さんの本がちらちら借りられるわと図書館員が気づいたらおもしろいだろうな…と。